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留学期間がもう終わってしまったとは信じられないほど、この10ヵ月は本当に早く過ぎて行きました。
この留学は、私にとって素敵なものになりました。面白い思い出がたくさんあります。

西高での最初の日はとても面白かったです。最初に私のクラスメイトの前で挨拶のスピーチをしなければなりませんでした。私がスピーチをしている間、クラスのみんなは静かに聞いてくれましたが、スピーチが終わると大騒ぎになりました。

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女子のみんなには“かわいい”とか“きれい”と言われ、ちょっと怖かったです。昼休みに、たくさんの生徒達が教室に私を見に来ました。動物園にいるような気分になりましたが、みんな本当に優しかったです。
プレゼントもたくさんもらいました。この日はとても楽しい思い出になりました。

日本とベルギーはとても違っていて、初めのころは毎日新しいことを発見できました。

例えば、日本人はベルギー人と違って箸を使って食べます。また、布団の上で寝ます。最初の頃、私は布団で寝るのは大変だと思いました。毎日背中が痛くなりました。でも布団にはどんどん慣れていって、簡単に寝ることができるようになりました。

一方、学校生活で一番驚いたことは、生徒が掃除をすることです。ベルギーでは生徒が掃除をすることはありません。
西高で留学生活を送るにあたって、いろんな事がありました。9月には文化祭があり、私はクラスメイトとパイ投げの屋台をやりました。他の屋台もすごくて、私は日本人の生徒達の想像力に感動しました。もちろん私は友達とそれを楽しみました。

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文化祭が終わった後に打ち上げをしました。それも楽しかったです。錬歩会とホームマッチも楽しかったです。ホームマッチでは私のクラスは2位になりました。クラスのみんなと喜びました。その後にも大きな打ち上げをしました。3年H組のみんなとはいろいろな思い出があります。私はこのクラスが本当に好きです。

この10ヵ月間、わたしはホストファミリーのおかげで本物の日本の文化を学ぶことが出来ました。
最初のホストファミリーには、「まあこ」というお姉さんがいました。まあこは今年20歳になったので成人式の写真や撮影動画を見ました。それはとても興味深いもので、まあこはとてもきれいでした。

1月には梅原家のおかげで着物を着ることが出来ました。私は着物が大好きなのでとてもうれしかったです。本当に素晴らしい思い出です。最近、田植えとタケノコ堀りをしました。いい経験だったと思いますが、田んぼにはたくさんのカエルやヤモリがいて、超(チョー!)気持ち悪かったです。

また、この留学期間中、ホストファミリーといろいろな所(広島、京都、奈良、大坂、長野、倉敷など…)に行きました。どの旅行も素晴らしかったです。この10ヵ月の間に、たくさんの楽しくて面白い経験をしましたが、ここに書ききることはできません。

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しかし、どのホームステイもすごく楽しかったです。日本を離れるのはつらいですが、この日本への留学は私が出会った皆さんのおかげで、とてもすてきな経験になりました。

WYSのみなさんありがとうございました。

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