スウェーデンから留学生活の始まりについて Report on Sweden ①
2021年度スウェーデン留学生O.Fさんからのスウェーデン便り 第1弾
8月13日、成田空港から出発しました。パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り継いでスウェーデン、ヨーテボリのランドヴェッテル空港には夜22時頃着きました。これが初のフライト、パリで乗り換えができるかとても不安でしたが、空港のスタッフの方々がサポートしてくれて無事に着きました。
私は、ウルリーセハムセンというスウェーデン南部の町にステイします。
ここは1万人満たない小さな町ですが、ヨ―ロピアンな街並みと綺麗な湖が魅力的なとても素敵な町です。大都市へのアクセスの良さから近年移住者が増加しています。スウェーデン第二の都市生活ヨーテボリへは車で一時間、隣国デンマーク、ノルウェーには車で四時間半程で行くことができます。車で4時間半はスウェーデン人にとって大した距離ではないそうです。
到着してから約5日で学校が始まりました。
私の通う学校はTingsholmsgymnasietという高校です。学校では科学コース、技術コース、カントリースキーのコース等、生徒は自分の学びたいことを学べます。
私は最初の1ヶ月は日本でいう普通科に所属していたのですが途中から科学―スにチェンジしました。
今は物理、化学、生物などの理系科目を中心に学んでいます。クラスメートから日本のことをたくさん聞かれたのですが、うまく答えられなくてとても悔しかったです。日本の学校のことを英語で説明できるようにしておくべきでした。(制服、時間割、校則などについて)
ファミリーと森にキノコとベリー狩りをしに行きました。この時採ったベリーでホストファザーのマザーがジャムとジュースを作ってくれました。その日のディナーのスウェーデン料理と一緒に頂きました。週末は必ずファミリーと何かしらのアクティビティをします。
この写真は、煮たじゃがいもと、牛肉と野菜と何時間も煮込んだもの、森で大量に採ったリンゴンというベリーのジュースです。
ファミリーの所有しているボートで近くの湖に釣りをしに行きました。湖が町の中心部にあるのでたくさんの家庭がボートを持っています。
マザーとフィーカをした時の写真です。出掛けたら必ずと言ってよいほどフィーカをします。
ヨーテボリというスウェーデンで二番目に大きい都市に行きました。街並みがヨーロピアンで本当に素敵でした。
ファザーの誕生日祝いにアジア料理店に行きました。寿司が日本のものとは大分違ったけれどこれはこれで美味しかったです。ここスウェーデンでも寿司は人気で、大きな都市ではたくさんの寿司店を見かけることができます。ヨーテボリで見つけた寿司店。仙台という店名でした。
車で一時間程離れた町にあるセカンドハンドハウス(リサイクルショップ)に行ってきました。セカンドハンドハウスはここではとても人気で、至るところにあります。リサイクルが活発なスウェーデンならではだと思いました。帰り道、道路にひつじがいました。カントリーサイドでは牧場から動物が逃げ出して道路を塞ぐことはしょっちゅうあるそうです。
IKEAに行ってきました。これが私にとって初めてのIKEYAでした。
10月半ばに行ったのですが、ハロウィーンよりもクリスマス用の物がたくさんありました。
朝7時半過ぎです。まだ10月なのに朝は暗いです。冬に近付くにつれ日照時間がとても短くなってきているのでビタミンDの錠剤を毎日飲んでいます。この日の朝の気温はマイナス3度でした。私は9月後半から冬用のダウンを着ています。でも周りの友人は半袖で外を出歩いていたりします。
スウェーデン側の留学団体が主催する留学生の旅行に行きました。ヨーテボリでの様々なアクティビティの中で色んな人と仲良くなれました。夜遅くまで他国の留学生と自国のことについて話し合えたことがとても楽しかったです。日本のことが好きな留学生ともたくさん話すことができました。
ハロウィーン期間中のリセベリやヨーテボリ市内を回ったときの写真です。