フランスから留学生活の始まりについて Report on France ①
2022年度フランス留学生 A.O さんからの近況 第1弾
A.Oさんは8月より、フランスのリールに留学をしています。
フランスに着き、まずは3泊4日のオリエンテーション。日本と同じような暑さで色々と疲れ切っていましたが、「一度は行ってみたい!」と思っていた観光名所を回り、嬉しさのあまりニヤニヤが止まりませんでした。
初めてホストファミリーと会った時の写真。ずっと会いたかったので嬉しさのあまり泣いています(笑)
ホストファミリーの家に着いた翌日、ホストタウンのLILLE市内を案内してもらいました。写真はLILLEのオペラ座と、LILLEの象徴である時計塔です。
9月3日はBraderieでした。LILLE市内で色々な人が物を売っていました。近年はテロやコロナの観点から行っておらず、今年は久しぶりの開催ということでたくさんの人がいました。Braderieではムール貝を食べるのが伝統で、街中には写真のようにたくさんの大きなムール貝の山ができていました。我が家も夜には友達を招いて一緒にムール貝を食べました。
9月4日にホストファザーとその友達とベルギーでクライミングをしました。何気に初めてのベルギー・・・。ホストファザーは会社のランチタイムにジョギングをする時よくベルギーでも走っていると聞き、こんなにも国と国の間を自由に行き来できるなんて不思議な感覚です。この日は本当に天気が良く、景色がとても綺麗でした。
家の近所にあるパン屋さん。毎週日曜日に1週間分のパンを買うのは私の担当です。ここのパンは本当においしいです!
9月11日は、近所の人が各自料理を持ちよりパーティーをしました。私もホストシスター達と一緒に作ったおにぎりを持っていきました。みんなが「おいしい!」と言って食べてくれて嬉しかったです。
9月17日、夜にコンサートへ行きました。一つは野外コンサートで、ホストファミリーがよく夕食の時に聞いている音楽を生で聞きました。もう一つは昔駅として使われていた建物の中でのコンサートで、みんなノリノリで踊っていて圧倒されました。この日の夜は凍えるほど寒かったけど、とても素敵な夜になりました。
9月18日、ホストマザーの両親に会いました。みんなフランス語を上手に話せない私にとても親切に接してくれています。おばあちゃんは英語が話せないので、「早くフランス語を上達させて、いつか誰の助けもなしにフランス語だけで喋れるようになる」という目標ができました。