【派遣】ニュージーランドの交換留学を終えて
特別な年度の留学となりました。。。。
サポートしてくれたすべての人々に感謝!!
生徒名: 大槻多恵美さん
済美平成中等教育学校2年時に留学
ホストスクール:Naenae College
留学期間:2020年1月30日から12月3日
はじめに、私の留学をサポートしてくださったすべての方に感謝を伝えたいと思います。素晴らしい経験ができたのはみなさんのおかげです。この留学を通して、新たな出会いや発見があり、自分と向き合うこともできました。
双子のホストブラザーズに日本語でこんにちはと言われて、ホストファミリーに迎えられたことは今でもはっきりと覚えています。私を本当の姉のように接してくれて、幼稚園に迎えに行き、She is my sister! と友達に大声で言っているのを聞いたときは嬉しかったです。家の隣にホストマザーのお父さんお母さん、向かい側に弟さんが住んでいて、たくさんの家族に恵まれたと思います。特にロックダウンの時には、みんな同じバブルにいたので一緒にご飯を食べたり、散歩に出かけたり、鶏小屋を作ったりと大変な時期だったけれど楽しく過ごせました。ホストファミリー(特におじいちゃんとお父さん)は熱狂的なラグビーファンで毎週末一緒にラグビーを見たり、3回スタジアムに試合を観に行ったりしました。オールブラックスの試合は最後にトライして勝てそうだったのに、オーストラリアの選手がボールを外に蹴ってしまい同点で終わってしまって残念でしたが、とても楽しかったです。全然知らない周りに座っている人とも、このプレイはよかった悪かったと話しながら試合を観る感じからは、ニュージーランド人がいかにフレンドリーかわかりますよね。タッチと呼ばれるタックルの代わりにタッチをするラグビーもホストファミリーと一緒にしました。日本でも人数を集めてできたらいいなと思います。家族でバーベキューもたくさんしたので、また食べたいです。
ホストファミリーとの記念写真
甚平を双子にあげて喜んでもらえました!
学校ではたくさんの友達ができて毎日楽しく過ごせました。私の学校には留学生が全くいないため、カウンセラーや留学生のサポートなどが無くてはじめは大変でした。しかし、それを言い換えると英語をしっかり勉強できる環境ということなので、今考えるとすごく良い環境だったと思います。Multicultural Dayと呼ばれる行事が一番思い出に残っています。みんなそれぞれ自分の国の衣装を着てフラッグパレードをしたり、いろいろな国の料理を食べたり、有志のパフォーマンスを見たりして楽しい1日でした。また、フラッグパレードでは50か国以上紹介され、たくさんの文化でニュージーランドが構成されているということを身に染みて感じました。体育の授業は10人しかいない小さなクラスでしたが、その分みんなとより仲良くなれたので、私の大好きなクラスでした。ネットボールやキオラヒ、スピードボールなどの今までやったことのないスポーツも経験できました。最後のクラスでは私のためのお別れ会まで開いてくれました。
ホストファミリーや友達に英語が前よりもよくなっているとほめられたときはとても嬉しく、頑張ってよかったと思いました。これからももっと上を目指して頑張り続けたいです。そして、いつかニュージーランドにホストファミリーや友達に会いに行きたいです。
学年末の表彰式で表彰してもらえました!