1.留学期間
本制度はWYS教育交流日本協会がWYSニュージーランド協会と連係し、ニュージーランド北島の各受入先高校の協力を得ながらその管理運営を行っております。
またニュージーランドの高校卒業は、ニュージーランドをはじめとする海外の大学への進学の道が拓けるだけでなく、日本の大学についても、帰国子女特別選抜、AO入試等による出願が可能になり、進路の選択肢が広がることになります。
2.留学先地域
ニュージーランド北島北部 オークランド/ハミルトン
本制度の各留学先高校は、ニュージーランド最大の都市オークランドから南方約110kmに位置するハミルトン、さらに東海岸のタウランガに至る地域に所在します。オークランドは、東西を海にはさまれた港湾都市ですが、周囲には美しい島々が点在し、入り組んだ湾内に多数のヨットが浮かぶ様子から、「City of Sails」(帆の街)とも呼ばれています。ニュージーランドの人口の3分の1弱が集まる大都市であり、国内の航空拠点であるオークランド国際空港とオセアニア地域有数の港湾であるオークランド港があることから、ニュージーランドの経済、交通の中心となっています。南半球一の高さを誇るスカイタワー、ノスタルジックな港町デボンポート、おしゃれなお店が軒を並べるパーネル、カフェの多いポンソンビー、洗練されたショッピングエリアのニューマーケット、ビーチタウンのミッション・ベイなど、訪れるところは枚挙にいとまがありません。そのオークランドから約1時間南下すると、そこがハミルトンです。
ハミルトンは、人口約18万人、国内で4番目の都市です。学生数約15,000名のワイカト大学のキャンパスタウン、ナルアワヒアに近いことから、学生の街として知られますが、古くから酪農地帯として栄えてきた地域でもあります。肥沃な大地と雨が育んだ緑豊かな牧草が生い茂り、ニュージーランド国内でも有数の酪農地帯です。周囲には、美しい牧歌的な風景が広がります。また、近くに有名なワイトモ鍾乳洞があります。
ニュージーランド北島南部 ウェリントン/パーマストンノース
本制度の各留学先高校は、北島最南端の首都ウェリントンから北方約150kmに位置するパーマストンノース、さらに東海岸のネピアに至る地域に点在します。ウェリントンは、日本でもヒットした映画「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影の中心地となったことで一躍有名になりましたが、1865年以来、ニュージーランドの首都としてニュージーランドの政治経済の中枢も担ってきました。オークランドに次ぐ人口40万人の都市で、海と山の間に広がる港町で、常に強い潮風を受けることから「ウィンディ・ウェリントン」と呼ばれています。高層ビルが立ち並ぶオフィス街のラムトン・キー、その北方には国会議事堂、官公庁が、また南方にはウォーターフロントのクイーンズ・ウォーフが広がります。また、市内から一歩出るだけで広大な自然を満喫できるのもウェリントンの魅力の一つです。車で20分走れば、自然保護区のカロリ野生生物保護区や海岸に着いてしまいます。そのウェリントンから北上し、パーマストンノースに至るまでの間には、住宅街、酪農の牧場、農園などが連なり、まさに英国の田園風景を彷彿とさせます。
パーマストンノースは、人口約7万5000人、マナクツ地方最大の都市です。ここはニュージーランド最大規模のマッセイ大学がメインキャンパスを構える学生街であり、三人に一人が15〜30歳と言われる若者たちが集うエネルギッシュな街です。また古くから栄える酪農業地帯という一面も併せ持つため、酪農業関係の研究機関、会議施設等も多く、学術研究都市としての役割も担っています。さらにこの街はニュージーランドラグビーの本拠地でもあり、ラグビー博物館があります。またラグビーのトレーニングセンターがマッセイ大学内に設置されており、ラグビー選手やファンにとって特別な土地として知られています。
WYSニュージーランド協会の本部事務局は、このパーマストンノース地域のパヒアチユアに所在します。
3.本制度の留学先高校
※上記一覧以外の留学先高校も可能となります。詳細につきましてはWYSまでお問い合わせください。
4.留学期間
(A)2019年2月1日〜2019年11月下旬 (10ヶ月間)
(B)2019年4月25日〜2020年3月下月中旬 (11ヶ月間)
(C)2019年7月19日〜2020年7月上旬 (12ヶ月間)
(A)は第1〜4学期、(B)は第2〜4学期→夏期休暇→第1学期、(C)は第3〜4学期→夏期休暇→第1〜2学期の順にそれぞれ留学先高校において一学年間を履修します。ニュージーランドの高校では、原則として各学期ごとに履修教科の登録を行います。留学期間中は各留学先高校所在地域の一般ニュージーランド人家庭のもとに滞在します。
* 卒業を目的とする留学生は留学期間を2年目以降へと延長し、ニュージーランドの高校卒業資格に相当するニュージーランドの高校からの修了証明書の取得、またはNCEA レベル3の受験を目指します。
5.応募資格
2. 在籍校において校長または担任教諭・国際教育担当教諭等の推薦が受けられる者
3. 日本国籍を有する者、または日本国内に居住する外国籍の者
6.募集人員
(A)20名 (B)10名 (C)10名
7.留学先高校に納付する費用
入学登録費 |
NZ$ 250〜 500 |
授業料 | NZ$ 11,500〜 15,000(1学年間) |
ホストファミリー費用 | NZ$ 180〜 250(一週間当たり) |
NZ$ 8280 〜 11,750(1学年間) | |
留学生保険費用 | NZ$ 450〜 550(1年間) |
*費用は留学先高校により異なります。
8.出願締切
第1期募集 |
2018年6月11日(月) | 募集終了 |
第2期募集 |
2018年7月13日(金) | 募集終了 |
第3期募集 |
2018年9月3日(月) | 募集終了 |
第4期募集 |
2018年10月15日(月) | 募集終了 |
第5期募集 |
2018年12月3日(月) | 募集終了 |
第6期募集 |
2019年1月18日(金) | 募集終了 |
第7期募集 |
2019年3月4日(月) | 現在募集中 |
第8期募集 |
9.選考方法
1.英語能力判定テスト(ELTiS)
2.一般教養テスト
3.適性診断テスト
4.書類審査
5.日本語及び英語による面接(保護者同伴/保護者は日本語のみ)